原水爆禁止2016年年国民平和大行進(東京―広島コース)が5日、名古屋市に入り、集中行進とピースアクションをおこないました。昨年より多い1900人が市内14カ所から、中区の、もちのき広場まで行進しました。
ピースアクションで、平和行進連絡会の共同代表、沢田昭二氏(県原水協理事長)が主催者あいさつで「草の根運動で核兵器も戦争もない世界をつくろう」と呼びかけました。
金本弘副理事長が被爆者支援を訴え、通し行進者の山内金久さん(67)、和歌山市民生協のリレー行進者、県内通し行進者20人が決意を語りました。
命どぅ宝あいちの小山初子さん、安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行員会の中谷雄二弁護士、日本共産党の、すやま初美参院愛知選挙区予定候補らが「米軍基地撤去、戦争法廃止へ共同を広げよう」と連帯のあいさつをしました。
ピースアクション後、参加者は、折り鶴を掲げ、繁華街を行進し、「核兵器廃絶」をアピールしました。
平和行進に初めて参加した男性(21)は「友人に誘われて参加した。多くの人が核廃絶や平和を願っているのを強く感じた。友人と協力し、核廃絶署名にも取り組みたいと」と話しました。
(6月6日 しんぶん赤旗)