戦争法廃止、辺野古新基地建設反対、原発再稼働反対などを掲げる「安倍内閣の暴走を止めよう!あいち集会」が19日、名古屋市中区で開かれ、600人超が集まりました。
主催者あいさつで中谷雄二弁護士が「世界の理想となる平和な国をめざそう。参院選で改憲勢力を落選させよう」と訴えました。
全港湾の杉本恒氏は「私にも4人の子どもがいる。子どもたちの未来のためにも戦争法を廃止しよう」。樽井直樹弁護士は「戦争をするな。国民に人間らしい生活を保障しろと訴えよう」。国民救援会の竹崎義久氏は「言論・表現の自由を守るためにも、安倍政権を退陣させよう」と呼びかけました。
参加者は繁華街を「使わせないぞ戦争法!」とデモ行進。通行人や外国人環境客が写真を撮る場面もありました。
聴覚障害者と健聴者でつくる「もみじ九条の会」は、刺しゅうでつくった横断幕を持って参加。女性は「耳が聞こえないので情報量は少ないが、デモに参加して一緒に訴えていきたい」と手話で話しました。
(5月22日 しんぶん赤旗)