愛知県日進市で20日、安保法制を考えるつどいがひらかれ、300人が参加しました。主催は日進市、長久手市、豊明市、東郷町などの党派・会派を超えた議員も参加する実行委員会。
池住義憲実行委員長があいさつし、「憲法9条は変わっていないのに、安倍首相の手によって戦争ができる国になってしまった。退陣させるために何をすべきか考えていこう」と話しました。
講師は東京新聞論説委員の半田滋氏。「安保法制は平和の法律ではない。東アジアを不安定にさせる天下の悪法。参院選で野党が勝ち、与党にダメージをあたえ、有名無実化させよう」と話しました。
参加した女性は「まだ知らないことが多いが、知るたびに安倍首相はイヤになる」。男性(62)は「選挙で政治が変わるということが現実味を帯びてきた。がんばりたい」と述べました。
会社帰りに参加した男性(41)は、「息の長いたたかいをして、今後も安倍首相のような政治家を出さないようにしなければいけない」と語りました。
(5月22日 しんぶん赤旗)