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解放運動戦士を合葬 追悼会で遺族ら献花

 
 平和と民主主義、社会進歩のために生涯をささげた人たちを追悼・合葬する「愛知解放運動戦士第25回合葬追悼会」が15日、愛知県日進市の五色園でしめやかに行われました。
 園内の「いしずえの碑」には、今年新たに53人が合葬され、遺族や関係者が献花。「碑」には、合葬者の全氏名(1529人分)を刻んだ銅板が納められました。

 追悼会では、主催者を代表して渥美雅康氏が「社会進歩と政治革新、平和と民主主義に生涯をかけた先人の経験を、これからのたたかいに生かしていくことが求められている」とあいさつしました。
 追悼の言葉を述べた日本共産党の岩中正巳県委員長は「故人の遺志を受け継ぎ、安倍政権が強行した戦争法を廃止し、立憲・平和・民主主義を貫く政治の実現に向け、参院選比例9議席以上、選挙区勝利へ全力を尽くす」と決意を述べました。本村伸子、島津幸広両衆院議員、井上哲士参院議員の追悼電文が紹介されました。

 遺族を代表して、故平林ちよみさんの息子・良一さん、故栗木英章さんの妻・慶子さんがあいさつしました。
 追悼会に先立ち、遺族でつくる「愛知いしずえ会」(片桐康子会長)が総会を開きました。
(5月20日 しんぶん赤旗)