日本共産党の、すやま初美参院愛知選挙区候補は19日朝、名古屋市千種区の椙山女学園大学前で「明日の日本のために若者に投資を」と訴えました。
党県勤務員が通学する学生に、若者パンフレット『JCPマガジン』を配布しました。
すやま予定候補は10年間で学費半額、月3万円の給付型奨学金創設、ブラック企業規制法や最低賃金時給1500円以上など党の政策を紹介し、「誰もがお金の心配がなく学べ、安心して働ける社会を共につくりましょう」と呼びかけました。
女子学生が「よくポスターで見る人が宣伝している」「女性候補に活躍してほしいね」と話しながらパンフを受け取っていきます。
リクルートスーツを着た学生(21)は「午後から会社訪問をします。女子の事務職求人は派遣や非正規が多いです。正社員で採用されたいので狭き門です」。同じ4年生の学生(22)は「求人情報誌を見ると、男子に比べ女性は給与が低いと思います。改善してほしいです」と話しました。
通りかかった夜勤明けの男性(28)は「建設会社に勤めています。工事が遅れと元請けからペナチィーがある。完成に間に合わせるため残業、徹夜勤務は当たり前になっている。今は若いが、年を取ると大変」と話しました。
(5月20日 しんぶん赤旗)