日本共産党のたけだ良介参院比例予定候補は13日、名古屋市天白区の名城大学前、豊田氏のトヨタ堤工場前などで街頭演説し、「共産党の躍進で安倍暴走政治をストップさせよう」と力強く訴えました。
名城大学前で、たけだ予定候補は、世界でも異常な高学費を10年で半額にする、月3万円の給付型奨学金を70万人が利用できるようにする党の提案を紹介。「誰もが自由に学ぶことができるよう、欧米並みに教育予算を増やさせよう」と呼びかけました。
宣伝には田口一登、柴田民雄両市議ら25人が参加。学校に向かう学生らに若者向けパンフ『JCP magazine』を配布すると、次々に受け取り、道すがら読む学生もいました。宣伝に参加した男性は「すごく受け取りがよかった。多くの若者に政治に興味を持ってもらい、いっしょに夢のある社会にしていきたい」と語りました。
豊田市では、たけだ予定候補が戦争法の廃止、立憲主義の回復めざし、野党共闘の勝利を強調。すやま初美参院予定候補も駆けつけ、「大幅賃上げ、中小企業支援で経済再生を」と訴えました。
たけだ予定候補は、南区の公害患者の会のつどいにも、高橋ゆうすけ市議と参加し、ぜんそくなどに悩まされる人ら11人と交流しました。参加した男性は、「50年以上治療しているが、今でも発作が起きて寝られないことがある。国や名古屋市は企業の顔を伺って、公害患者を見ようとしない。たけださんには、必ず国会に行って、少しでも公害を減らしてほしい」と語りました。
たけだ予定候補は、「大気汚染公害をなくし、健康を取り戻すことができるよう、企業の社会的責任をしっかり追及していきたい」と話しました。
(5月15日 しんぶん赤旗)