日本共産党愛知県委員会は27日、県庁で会見し、衆院選小選挙区(全15区)の予定候補者7人(1次分)が決意表明しました。
石山淳一書記長は、衆参同時選挙がありうる中で「衆院小選挙区での野党共闘を追求しつつ、候補者の擁立を積極的に推進していく」と述べ、与党と補完勢力を少数に追い込む決意を表明。「候補者を擁立しながら、野党間の協議をすすめ、筋の通った選挙協力の合意が図られれば、党候補の立候補取り下げ、党候補が統一候補になる選挙区も生まれる」と語りました。
各予定候補は、「直ちに川内原発の運転を停止し、原発ゼロをめざす」(1区・大野宙光予定候補)、「ブラック企業規制、給付型奨学金創設など若者支援をおこなう」(2区・酒井健太朗予定候補)、「中学生が飛び入りなど戦争法廃止の声が広がっている。廃止へ全力をあげる」(5区・月東義博予定候補)「戦争法廃止、原発ゼロの共同の取り組みを広げ、安倍政治を変える(8区・長友忠弘予定候補)、「最低賃金引き上げなど若者が希望の持てる日本をつくる」(9区・渡辺裕予定候補)、「安倍政権の社会保障大改悪を阻止し、社会保障充実をめざす」(10区・板倉正文予定候補)、「農業を破壊するTPP(環太平洋連携協定)の撤退を求める」(15区・串田真吾予定候補)と語りました。
(4月29日 しんぶん赤旗)