名古屋市の南区革新の会(革新懇)は24日、日本共産党の島津幸広衆院議員を迎え、同区内で講演会を開き、50人が参加しました。
開会あいさつで伊藤邦男代表世話人は「争法強行、生活保護の引き下げなど社会保障改悪など安倍政権の悪政に国民は怒っている。『アベ政治を許さない』と市民と野党の共同が広がっている」と話しました。
島津氏は、「5野党合意は国民の世論と運動、党の誠実な取り組みの成果」と強調。介護職員の給与引き上げ、保育士の処遇改善の法案を野党共同で提出したことも紹介し、「国会内外で、さまざまな共同が広がっている。政治革新をめざす革新懇の運動が重要」と述べました。
高橋ゆうすけ市議が市政報告をおこない「党市議団全員が自公民によって強行された議員報酬の増額分を熊本地震被災地に寄付した」と話しました。
中西八郎事務局長が「世論の高まりに安倍政権は追い詰められている。運動をいっそう広げよう」と訴えました。
(4月27日 しんぶん赤旗)