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愛知・碧南 3氏そろって当選

 
 愛知県碧南市議選(定数22、立候補28)が24日投開票され、日本共産党の現職の山口春美(66)、岡本守正(72)、新人の磯貝明彦(59)の3氏がそろって当選しました。
 3候補の得票合計は3010票(得票率9・47%)で、一昨年の衆院選比例票(2164票)の1・39倍でした。

 選挙戦で3候補は、「県内6番目の市の財政力を活かし、安倍政権の悪政に苦しむ市民の暮らし、福祉施策の充実を」と訴えるとともに、公立4園で0歳児保育の実施、高校生までの医療費無料化、学校給食の無料化などの公約をかかげ支持を広げました。

 当選の喜びにわく支持者を前に山口氏は「市民のみなさんの期待に応え、西三河一高い保育料引き下げなど子育て支援をします」と述べ、岡本氏は「小中学校の全教室にエアコン設置など公約実現に全力をあげます」と話しました。磯貝氏は「勇退する下島良一さんの議席を引き継ぐことが出来ました。可動式水門設置など地震・津波対策を強化します」と語りました
(4月26日 しんぶん赤旗)