愛知県扶桑町議選(定数16)が19日告示(24日投票)され、日本共産党から現職の小林あきら(73)、?木よしみち(66)の両氏が立候補し、現有2議席確保へ力強く第一声をあげました。選挙戦は有力20人が立候補する激戦となっています。
すやま初美参院選挙区予定候補が応援にかけつけ、党の九州地方地震の救援・支援活動を紹介し、安倍政権の戦争法、安倍政権の戦争法、原発再稼働などを批判。「2人の勝利で安倍暴走ストップを」と訴えました。
小林候補は「町議団の提案で原発ゼロ、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回、安保法制反対の意見書を可決した。住宅リフォーム助成制度も実現。町民の、くらし、平和を守る」と話しました。
?木候補は「議案提案権をいかし中学校卒業までの医療費無料化を実現した。扶桑町は県内唯一、巡回バスを運行していない。児童館がないのも県内で4町だけ。2議席確保をし、巡回バスを実施し、児童館をつくる」と語りました。
両候補は、安倍政権の悪政から町民を守るため全力をあげると強調。くらし第一の町政をめざし、国保税引き下げ、介護サービスの充実、全小中学校にエアコン設置などを訴えています。
(4月20日 しんぶん赤旗)