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「復興願う 支援したい」熊本地震救援募金に市民

 
 愛知県労働組合総連合(愛労連)と自治労連愛知県本部が名古屋市中区で16日正午、熊本県地震被災者への義援金募金に取り組みました。8人が参加し、通行人らに募金を訴えました。

 榑松(くれまつ)佐一・愛労連議長は「現在でも、大きな余震が続き、人が亡くなっています。心から哀悼の意を表します。現地の労働組合と連携を取りながら、支援に取り組んでまいります」と話しました。
 林達也・自治労連書記長は「いつどこで大きな地震が起きるか誰にも予想はできません。地震による大きな被害から、熊本県が一日でも早く復興するため募金に協力してください」と呼びかけました。

 友人が熊本県南阿蘇村で避難していると話す50代の女性は「友人とは連絡が取れましたが、まだまだ不安です」。80代の女性は「地震は怖い。愛知でもいつ起きるかわからない。少しでも支援したい」。祖母が九州地方に住むと話す20代の女性は「募金しかできないけど、早く復興してほしい」と話し、道ゆく人は次々と募金に応じました。
(4月17日 しんぶん赤旗)