愛知県碧南市議選(定数22)が17日告示(24日投票)され、日本共産党から現職の山口はるみ(66)、岡本守正(72)、新人の磯貝明彦(59)の3氏が立候補し、現有3議席確保へ力強く第一声をあげました。本村伸子衆院議員が応援にかけつけました。選挙戦は有力28人が立候補する激戦となっています。
本村議員は、九州地方地震の被災者にお見舞いの意を表し、党の救護・救援活動を紹介。戦争法、原発再稼働、消費税増税をすすめる安倍政権を批判し、「市議選は参院選の前哨戦。戦争法廃止を訴える3人を勝利させ、安倍自公政権にノーの審判を下そう」と訴えました。
山口候補は「市は保険料引き上げなど財政難を口実に保育料引き上げなど45項目約2億円の市民負担を強行した。県内6番目の財政力を生かし、福祉、くらし応援の市政にする」と強調。岡本候補は「党市議団は市民と力を合わせ、高齢者肺炎球菌ワクチン補助、太陽光発電補助などを実現してきた。引き続き党3議席を」。磯貝候補は「勇退する下島良一議員の議席を必ず引き継ぎ、東海・東南海地震に備え、沿岸地域に津波一時退避所設置など地震・津波対策を強化する」と語りました。
(4月19日 しんぶん赤旗)