愛知県岡崎市で5日、憲法9条を守り、戦争法廃止をめざす「女性のレッドアクション」が行われ、赤いスカーフやヤッケを身に付けた女性ら15人が参加しました。戦争法廃止を求める2000万署名が1時間の宣伝行動で95人分集まりました。
マイクを握った女性(67)は「この赤い色は女性の怒りの色です。2000万署名達成で野党共闘を後押しし、戦争法を強行する安倍首相を退陣させよう」と訴えました。
赤い風船を持った2歳の子を連れて参加した女性(40)は、「子どもたちの将来が不安。人任せじゃなくて自分も行動しなきゃいけない」と積極的に署名を訴えていました。
署名した女子中学生2人組は「法律のことは難しいけど、戦争は絶対にイヤ。学校でも、そう聞いてます」。通りがかった男子高校生8人組は口をそろえて「戦争はイヤっすね」と署名。一家で署名した女性(24)は、「憲法9条をなくさないで。戦後70年の平和が壊れてしまう」と話しました。なかには「署名をやってくれてありがとう。こんな法律やめさせて」という人もいました。
(4月8日 しんぶん赤旗)