「安保関連法に反対するママの会@愛知」が3日、名古屋市北区の名城公園で満開の桜を楽しみながら戦争法廃止に向けて思いを共有しました。野党各党にも呼びかけ、議員・予定候補者が参加し、メンバーら30人と交流しました。
ママの会の女性は「選挙があることを知らない人も多い。今度の参院選は、戦争法など子どもたちの命がかかっている。人の多いところに出て、ママの会を知ってほしい」と話しました。
午前は日本共産党の、すやま初美参院選挙区予定候補が参加し、「参院選まで3カ月になりました。子どもの命をおびやかす、安倍政権を退陣させましょう」と訴えました。
午後から日本共産党の本村伸子衆院議員、民進党の近藤昭一、牧義夫両衆院議員が参加しました。
本村議員は、戦争法廃止に向けた野党合意について報告。「子どもたちの未来と命のためにがんばる、お母さんの声を国会へ届けるために全力でがんばります」と話しました。
メンバーの女性は、週5日、手作りのプラカードを持ち街頭スタンディングに取り組んでいます。「戦争法が施行されたが、実行はさせない。テロの応酬の負の連鎖を、日本が先頭に立って止めなければいけない」と話しました。
参加した男性は、「だれの子どももころさせない」の横断幕を背景にバケツドラムを演奏するなどパフォーマンスをおこない、花見客の注目を集めました。
(4月5日 しんぶん赤旗)