「アベ政治を許さない」のポスターが3日、愛知県内30カ所以上で一斉に掲げられました。作家で九条の会呼びかけ人の澤地久枝さんが、毎月3日の行動を提起したのに呼応した取り組みです。
名古屋市熱田区の名鉄「神宮前」駅前では、「戦争法反対あつたの会」の人たち14人が宣伝。会員の男性(29)や年金暮らしの女性(76)ら5人がリレートークし「政治に無関心では安倍首相の言いなりになる。一人ひとりが『戦争法反対』の声をあげよう」「戦争のために軍事費が増え、医療・介護予算が削られるは許されない」と訴えました。駅利用者らが「国民の声を聞かない政権を続けさせてはだめ」と言って、戦争法廃止2000万署名をしていきました。
中区の金山総合駅前で日本共産党の西山あさみ市議が「安保法制(戦争法)廃止させる中区の会」の人たち8人と宣伝。40代の女性が「昨年の市議選に続いて参院選でも勝って下さい」と激励していきました。
春日井市、刈谷市、豊橋市でも行われました。豊橋駅前では安保関連法に反対するママの会@三河など4団体が共同し50人で宣伝。「がんばって」と声をかけた女性(47)は「福島原発事故後に豊橋に避難して友人がいます。戦争法だけでなく原発再稼働を強行する安倍首相は辞めてほしい」と話しました。
(4月5日 しんぶん赤旗)