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?離島の生業は切実?すやま予定候補に期待 佐久島

 
 日本共産党の、すやま初美参院愛知選挙区予定候補は17日、県内3離島の一つ、佐久島(愛知県西尾市)で、戦争法廃止の2000万署名をもって旅館・民家を訪問し、「戦争法廃止、参院選躍進」への協力を呼びかけました。前田修市議が同行しました。

 60代の夫婦は、「戦争法強行はテレビで見ていた。あれは法治国家のやることではない。共産党は一貫して平和を訴えている。すやまさんには絶対に国会に行ってもらいたい」と話しました。
 米寿を迎えた男性は、「安倍は調子のっている。あんな人に国を任せるわけにはいかない。若い人にがんばってもらわんといかんで、島のみんなにも支持を広げたい」と、すやま予定候補とかたく握手しました。
 旅館の女性は、「消費税が上がるとお客さんが減ってしまう。観光収入で生活する島民には死活問題」と切実。すやま予定候補は、「離島の生業(なりわい)を守るためにも消費税増税ストップ、国民の懐をあたためる景気対策を掲げる共産党をぜひ伸ばしてください」と話しました。

 すやま予定候補は、一色うなぎ漁漁業協同組合」を訪問し、田中勝裕参事補佐と懇談しました。県の養殖ウナギは全国2位、一色町はその9割の生産量を占めています。
 田中氏は、シラスウナギ(稚魚)の漁獲高が激減し、仕入れ額の高騰など養殖事業の厳しい現状を紹介しました。「国はシラスウナギの保護のために養殖事業への新規参入を制限しているが、それでは若者が仕事をしたくてもできない。このままでは業者の未来がない。国に事業主の切実な声を届けてほしい」と訴えました。
(3月20日 しんぶん赤旗)