愛知県弁護士会が19日に名古屋市内で開いた、安保法制廃止を求める大集会・パレードで、県内の高校生が市民2800人を前に「平和は守らないと簡単になくなってしまう」と訴えました。
川上明彦県弁護士会長が「だめなものはだめでしょう。きょうは安保法制廃止の決起集会」と訴えた会場には、弁護士150人、高校生、障害者、保育士、労働者らが参加。
参院選で初めて選挙権を得るという女子高校生が「選挙は自分たちの未来を考えるきっかけになる。戦争の被害者でも加害者でもある日本だからこそ、世界から戦争のない社会をめざしたい」と語ると大きな拍手に包まれました。
ママの会@愛知の女性は「会場にいるみなさんは運動の大先輩。私たちに経験を教えてください」とあいさつしました。
日本共産党の井上哲士参院議員がスピーチし、民主党県連、社民党の吉田忠智党首がメッセージを寄せました。
(3月20日 しんぶん赤旗)