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「戦争法廃止」「消費税増税反対」愛知県内29カ所 多彩に

 
 愛知県内では11日を中心に29カ所で取り組まれ、集会、デモ、税務署への集団申告など多彩な行動が繰り広げました。

 一宮市では、中小業者、労働者、年金者ら約250人が参加しました。集会に先立ち、東日本大震災の犠牲者に黙とうしました。
 集会で馬場政男一宮民商会長は「戦争法強行、消費税10%増税など安倍政治の悪政ストップを。7月の参院選で戦争法廃止、増税反対の議員を増やそう」と訴えました。
 日本共産党の、たけだ良介参院比例予定候補があいさつしました。本村伸子、井上哲士参院議員の連帯メッセージが紹介されました。
 集会後、参加者は「戦争法廃止、消費税増税を中止せよ」と唱和しながら一宮税務署までパレードしました。
 飲食店を営む男性(62)は「平和でこそ商売が繁盛する。戦争は絶対にダメ」と話しました。

 小牧市集会では、すやま初美参院選挙区予定候補が参加しあいさつしました。
 名古屋市中区では県商工団体連合会が「税と社会保障を考える懇談会」を開催。日本共産党、消費税をなくす会、県社保協、愛労連など各界から消費税増税反対、社会保障充実をめざす取り組みが報告されました。
(3月12日 しんぶん赤旗)