愛知県平和委員会と安保破棄愛知県実行委員会は7日、航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)に対し、航空祭(13日)でのアクロバットチーム「ブルーインパルス」の展示飛行中止を申し入れました。
県平和委の高橋信理事長や周辺住民ら20人が参加。日本共産党の、すやま初美参院選挙区予定候補が参加しました。
昨年の航空祭では、地元住民や自治体の反対の声を無視して展示飛行が強行されました。
申し入れた参加者は「小牧市、春日井市、豊山町の周辺自治体も反対している。昨年の強行は地元と基地との信頼関係を崩壊させるものだ」「先月にC130H輸送機の油漏れ事故が起きた。事故の危険性懸念される」「戦争法によって、自衛隊が新たな役割を持とうとしているとき、こんな危険な展示飛行は絶対認められない」と中止を求めました。
応対した小牧基地の担当官は「展示飛行は安全におこなう」と答えました。
日本共産党愛知県委員会(岩中正巳委員長)と日本共産党尾張中部地区委員会(安藤均委員長)は同日、愛知県に対して防衛省に展示飛行中止を求めるよう要請しました。
(3月9日 しんぶん赤旗)