戦争法廃止、参院選勝利をめざし、日本共産党一宮尾北地区委員会と同後援会は5日、愛知県一宮市で本村伸子衆院議員、たけだ良介参院比例予定候補、すやま初美参院選挙区予定候補を迎えて演説会を開きました。
本村議員は、共産、民主、維新、社民、生活の野党5党が戦争法廃止法案を提出するとともに、安倍政権打倒に向け、国会や国政選挙での協力に合意したと報告し、「合意は国民の世論と運動、党の誠実な取り組みの成果」と強調。「日本共産党の躍進で、改憲を狙う自民、公明や補完勢力を少数派に追い込もう」と訴えました。
たけだ予定候補は満州(中国東北部)からの引き揚げ者の手記や福島原発事故の避難者の声を紹介し、「戦争は個人の尊厳を奪うもの。福島原発が収束していないなかでの原発再稼働は許されない」と強調。「戦争法廃止、原発ゼロめざし、参院比例で党8議席以上獲得に全力をあげる」と語りました。
すやま予定候補は「野党合意後は大きな変化がおきている。街頭での署名宣伝で『共産党の英断だ』『共産党が好きになった』と激励が相次ぎ、若者が次々と署名してくれる」と述べ、「若い次の世代に『戦争しない国』を引き継ぐため愛知選挙区で18年ぶりの党議席を獲得する」と決意を語りました。
(3月6日 しんぶん赤旗)