名古屋市中区で2月28日、日本共産党の井上哲士参院議員、すやま初美参院選挙区予定候補を迎え、参院選勝利をめざす党と後援会の「春のつどい」が開かれ、約90人が参加しました。昨年の市議選で25歳の西山あさみ氏が同区初の党議席を獲得。選挙後、党と後援会が初めて開いた集会です。
シールズ東海の集会のあと駆けつけた、すやま予定候補は各地の戦争法廃止の取り組みを紹介し、「戦争法廃止の思いを国会に届けるため、愛知選挙区で18年ぶりの党議席獲得に全力でがんばります」と訴えました。
井上議員は、5野党党首が戦争法廃止や選挙協力で合意したことを報告し、参院選の構図は「自公とその補完勢力」対「5野党と市民運動」になると強調。「安倍政権の悪政に対案を示す日本共産党の躍進を」と訴えました。
市議会報告にたった西山議員は、自民、民主、公明3会派が提出した議員定数7削減、議員報酬655万円増額の条例案について「市民の声を聞かない暴挙」と批判しました。
参加した女性(59)は「参院選で比例8議席以上、すやまさんの議席獲得には昨年の西山さんの獲得票の3倍は必要。選挙まで4カ月。宣伝や支持拡大にがんばる」と話しました。
(3月2日 しんぶん赤旗)