ニュース

市議選・参院選必勝へ 碧南市で演説会

 
 愛知県碧南市で21日、日本共産党の本村伸子衆院議員をむかえ、夏の参院選躍進と前哨戦の市議選(4月17日告示、24日投票)必勝をめざす演説会が行われ、会場いっぱいになり、参加者から「がんばれよー」の声援が寄せられました。

 本村伸子衆院議員は国会報告で、戦争法の具体的危険を告発し、5野党が共同で提出した戦争法廃止法案や、5野党党首の合意の意義を強調・戦争法、辺野古新基地建設、消費税増税など安倍政権の暴走にストップをかけるため、参院選で自民、公明与党を少数派に追い込もうと話しました。
 定数22の市議選で、共産党は現有3議席確保へ全力をあげます。9期目を目指す山口るみ市議は「安倍政権の暴走から、市民の暮らしを守る防波堤となる市議会をつくります。」6期目をめざす岡本守正市議は「市長は安倍政権と一体になって暴走している。福祉充実の市政をめざします」。下島良一市議と交代する磯貝明彦予定候補は、「海抜ゼロ?地帯の防災対策など、安心して暮らせる町づくりに全力で取り組みます」と決意を述べました。

 参加した男性(64)は「野党が全国で結束し始めたのはいいことだ。市議選は戦争法廃止とセットにたたかい、参院選勝利のはずみにしていきたい」。子ども2人を連れて、家族で参加した男性(31)は「碧南はトヨタの城下町。大企業にモノが言える市議会にしてほしい」と語りました。
(2月25日 しんぶん赤旗)