日本共産党愛知県委員会と同後援会は20日、名古屋市内で参院選必勝決起集会を開きました。会場いっぱいの800人が参加し、党躍進への奮闘を誓いあいました。
たけだ良介参院比例予定候補、すやま初美参院選挙区予定候補が決意表明、本村伸子衆院議員が国会報告、県後援会の羽根克明会長があいさつしました。
報告に立った岩中正巳県委員長は5野党党首会談での戦争法廃止や国政選挙での選挙協力の合意、安倍暴走政治と対決する党の役割、参院選での党躍進の意義について詳細に述べ、「比例850万票(愛知43万票)、得票率15%の獲得へ大量宣伝、戦争法廃止2000万署名、党勢拡大に臨戦体制をとって奮闘しよう」と呼びかけました。
たけだ予定候補は奨学金返済に苦慮する母子家庭の女子学生の声を紹介し「若者を苦しめる安倍政権を倒すため何としても国会に駆け上がる」。すやま予定候補は2000万署名に女子高校生らが次々と協力する状況を述べ「愛知選挙区で18年ぶりの党議席獲得に全力をあげる」と話しました。
本村議員は衆院予算委員会で告発した、日本がF35戦闘機の整備拠点になる問題、5野党が共同提出した戦争法廃止法案ついて報告。「参院選勝利で安倍政権を追い詰めよう」と強調しました。
党支部長や地方議員6人が参院選勝利にむけた2000万署名や党勢拡大の取り組みを報告しました。
(2月24日 しんぶん赤旗)