日本共産党の、たけだ良介参院比例予定候補は5、6両日、愛知県、三重県を駆け回り、各地の懇談や集いで参院選での党躍進、戦争法の廃止などを訴えました。どこでも国政への要望が寄せられ、たけだ氏は声を届けるため全力を尽くす決意を表明しました。
愛知県知立市では、障害者通所施設「メープルけやき」で、施設関係者と太陽光発電など自然エネルギー導入に取り組む「おひさま自然エネルギー株式会社」の役員と懇談しました。
施設の屋根には太陽光パネル(発電容量50??)が並び、屋内のモニターには発電量が折れ線グラフで表示されています。
「おひさま」取締役の佐藤典夫氏は市民からの出資を募り運営するシステムを説明。「企業任せでなく市民の手で太陽光発電を普及し、原発廃止を目指す活動です」と趣旨を語りました。
同時に国が買い取り価格を下げていることや、自治体の支援が弱いことなどが語られ、行政への要望として福祉施設建設時にパネル設置の援助を求める声も上がりました。たけだ氏は、原発撤退と地域での自然エネルギー推進へ奮闘すると述べました。
名古屋市では、新日本婦人の会愛知県本部を訪問し、昨年就任した小池まり子新会長らと意見交換しました。
三重県亀山市では党後援会の新春のつどいに参加。「参院選は戦争法制が正面から問われる。改憲をめぐっても天下分け目となる」と党躍進の決意を語りました。
つどいには、昨年に続いて本村伸子衆院議員があいさつし、「国会前で野党は共闘と訴え続ける人の期待に応えたい」と述べ、かまい敏行選挙区予定候補は、高校門前での宣伝もし、若い人の声を聞き全力をあげる決意を語り、大きな拍手を浴びました。
党市議団の市政報告や、中谷直美さんの歌と琴演奏もありました。
(2月9日 しんぶん赤旗)