愛知県の江南市、扶桑町、大口町の日本共産党と後援会は7日、江南市内で井上哲士参院議員、すやま初美参院選挙区予定候補を迎えて、参院選勝利をめざす演説会を開きました。
すやま予定候補は、保守層を含む各界との懇談や2000万署名行動を紹介。「自民党を支援する人からも『憲法違反の法律はダメ』の声があがっている。高校生ら若い人たちが『戦争はいや。平和が大好き』と次々と署名してくれる」と述べ、「戦争法廃止の国民の思いを届けるため国会に送ってください。全力でがんばります」と訴えました。
井上議員は冒頭で北朝鮮のミサイル発射について「国連安保理決議に違反するとともに、6カ国協議や日朝平壌宣言に違反する暴挙」と厳しく非難。井上議員は「戦争法廃止、改憲反対、消費税増税ノーなど共同の運動と世論を広げ、共産党躍進で安倍政権を退陣に追い込もう」と強調しました。
2人の子どもと参加した子育てママ(34)は「たけだ(良介比例予定候補)さん、すやまさんは私と同世代。経済的にも時間的にも子育ては大変。2人に国会に出てもらって子育て施策を充実させてほしい」と話しました。
扶桑町議選(4月19日)をたたかう小林あきら(73)、高木よしみち(66)の両町議、江南市の森ケイ子、東義喜、掛布まち子、大口町の吉田正の各議員が紹介され、議員団を代表して小林議員が「安倍政権の悪政を阻止するため、参院選の前哨戦となる町議選で必ず勝利する」と決意を述べました。
(2月10日 しんぶん赤旗)