愛知県の日本共産党と後援会は節分の日の3日、県内各地で議員、予定候補者を先頭に節分祭でにぎわう各地の社寺で戦争法廃止の2000万署名の宣伝を繰り広げました。
今年の恵方にあたる名古屋市南区の笠寺観音前では、すやま初美参院選挙区予定候補が高橋ゆうすけ市議、南区の党支部や後援会の人たち15人と宣伝。参拝客らに2000万署名の協力を呼びかけました。
すやま予定候補は「戦争法によって、南スーダンに派兵されている自衛隊の任務が拡大される危険があります。若者を戦場に送る憲法違反の戦争法は廃止しかありません」と強調。「戦争法、消費税10%増税、原発推進など安倍政権の悪政を止めるため、参院選で日本共産党を躍進させてください」と訴えました。
すやま予定候補の訴えに「安倍さんを懲らしめるため参院選がんばって」と手を振る人や「消費税増税をやめさせて」と声援をおくる人が相次ぎました。
名古屋市昭和区の女性(68)は「年金引き下げ、消費税増税と、鬼のように年寄りをいじめる安倍首相に豆をぶつけて追い払いたいと思う」。名古屋空襲を体験した女性(77)は「空襲で怖い思いをしたし、戦後は食糧難で大変だった。戦争は二度としてはならない」と話し署名しました。
(2月4日 しんぶん赤旗)