愛知県弥富市議選(定数16、2減)が2月7日告示(14日投票)されます。日本共産党は現職の三宮十五郎(75)、なす英二(36)の両氏が立候補を予定し、現有議席の確保をめざします。市議選は有力19人が立候補を予定する激戦の様相です。
市議選では、安倍自公政権の戦争法強行、消費税増税、社会保障改悪など暮らし破壊の暴走に審判を下し、安倍政権追随、戦争法賛成の議会を変え、暮らし第一の市政にするか、が問われています。
自民党系、公明党議員が多数を占める市議会は、昨年の議会で国民的合意のない安保法反対の請願を否決する一方、安倍政権同様に「受益者負担」の名のもとに福祉センターなど公共施設の有料化、国保税の負担増を狙っています。
党市議団が実施した市民アンケートには200通を超える回答がありました。「収入が減っているのに国保税や水道料金が高く生活が苦しい」「巡回バスの便が悪く、行きたい時間に病院や買い物に行けない。改善を」「弥富市の大半がゼロメートル。大型台風が来ると浸水が心配」など市民の願いがビッシリ書き込まれています。
党市議団は、市民と力をあわせ、保育料の据え置き、生後3カ月からの乳児保育実施、学校トイレの洋式化、全市の防犯灯のLED化などを実現。公約として、▽高校卒業までの医療費無料化▽国保税、介護保険料、県内一高い水道料の引き下げ▽高齢者、障害者に使いやすいバスに改善▽緊急避難所の確保など地震・浸水対策の強化などの実現を掲げています。
三宮、なすの両予定候補は憲法9条を破壊する戦争法廃止へ幅広い共同をよびかけ、「安倍自公政権の暴走を止め、暮らし第一の市政にする」と訴えています。
党と後援会は、必ず2議席を確保しようと、宣伝、対話・支持拡大に奮闘しています
三宮十五郎(現・75)
なす英二(現・36)