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戦争法ノー元日から

 
 愛知県豊橋市の豊橋駅前で戦争法廃止をめざし市民らが元日から毎日、宣伝行動を繰り広げています。
 「豊橋スタンディングの会」の主催。同会の杉浦俊一代表が昨年夏から一人で毎日夕方スタディングをおこなってきました。元旦から3日までは昼に実施しました。

 3日はメンバーら50人が参加。日本共産党の本村伸子衆院議員、中西光江豊橋市議も参加しました。
 メンバーらは作家の澤地久枝さんが呼びかけた「アベ政治を許さない」と書いたボードを掲げ、通行人に戦争法廃止の2000万人署名の協力を呼びかけました。

 帰省帰りの人や買い物客らが次々と署名していきました。大きな旅行カバンを持った男性(45)は「年末年始、海外旅行に行った帰りです。平和だから安心して旅行が出来ます。戦争は嫌です」と署名しました。
 署名をした2人連れの高校2年の女子生徒は「5月生まれなので参院選の時は18歳になり選挙に行けます。憲法とか、平和を大切にする党がいいかなと思う」「いままで政治や選挙は遠い話と思っていたけど、よく勉強して投票します」と話しました。

 署名を訴えた男性(54)は「若者がたくさん署名してくれます。若者は戦場に行かされるので危機感があるようだ」と話しました。
 これまでに署名は2000人分を超えました。
(1月6日付しんぶん赤旗 東海・北信越ページより)