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立憲主義を取り戻す 「戦争法廃止のため野党は今こそ大同団結を」

 
 「戦争法廃止のため野党は今こそ大同団結を」と、市民、シールズ東海メンバー、弁護士、障害者、労働者ら防寒着に身を包んだ1,000人超は19日、名古屋市中区の繁華街で集会・デモ行進しました。

 集会は、戦争法廃止と辺野古新基地建設反対を掲げ、「安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委」が主催。

 シールズ東海のアイラさん(19)はオール沖縄に連帯してあいさつ。「選挙で選ばれた翁長沖縄県知事の言うことを聞かないのは民主主義社会で理にかなわない」と訴えました。

 命どぅ宝あいちの山田秀子さんは、私たちの税金でリゾート気分で宿泊している警視庁・機動隊の横暴を告発しました。

 実行委の中谷雄二弁護士が「会場にあふれるほどの人がここに集まっている。私たちは戦争法廃止、立憲主義を取り戻すため絶対にあきらめない」と力を込めて訴えると、「そうだっ」と声援が飛びました。

 日本共産党の本村伸子衆院議員、社民党の平山良平県連副代表があいさつ。民主党の近藤昭一衆院議員がメッセージを寄せました。

 本村氏は「三菱重工小牧南工場でF35の組み立てがスタートした。愛知で造られたものが命を奪うことに使わせてはいけない」と訴えると大きな拍手に包まれました。日本共産党の、すやま初美参院選挙区候補も参加しました。

(12月21日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)