ニュース

”情熱 心に届いた” 戦争法廃止・参院選勝利へ

たけだ・すやま 千種区で訴え

 
 名古屋市千種区で12日、日本共産党の、たけだ良介参院比例予定候補、すやま初美参院選挙区予定候補を迎えた戦争法廃止の国民連合政府実現と来年夏の参院選勝利めざす演説会が開かれました。党区委員会と同後援会の主催。

 同区内で2人の候補が訴えるのは初めて。参加者から「たけださんの社会変革にかける情熱の熱さが伝わってきた。即戦力の頼もしさを感じた」、「すやまさんの話、心に響きファイトが湧いてきた。ぜひ国会に送り出したい」などの感想が寄せられました。

 たけだ候補は、戦争法の強行、米軍辺野古新基地建設、消費税10%増税、原発再稼働の問題で憲法と暮らしを破壊する安倍政権を厳しく批判。「戦争法廃止の国民連合政府」提案について説明し「安倍暴走政治ストップ。国民連合政府実現に全力をあげる」と語りました。

 すやま候補は県内の自衛隊基地や軍需産業の実態を詳しく報告し「愛知県を海外派兵の出撃拠点にしてはならない。県内でつくった武器・弾薬で人を殺してはならない。戦争法廃止のため国会へ駆け上がる」と決意を述べました。

 応援弁士で千種九条の会役員の栗本伸子さんが登壇。栗本さんは「憲法九条は侵略戦争で甚大な被害をもたらしたアジア諸国の人々に対する謝罪と平和の誓い。この誓いをひっくり返そうとする安倍政治は許せない。安倍政権に代わる国民連合政府実現に力をつくしたい」と話しました。

 酒井健太朗党千種区市政対策委員長が名古屋城の天守閣木造復元など市政問題について報告し、後援会長の松本篤周弁護士があいさつしました。
 
(12月16日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)