12月6日投票の名古屋市議中区補選(定数1、立候補4)に立候補した日本共産党の、つばきの史(ちかし)候補(41)=新=は11月29日、区内で個人演説会を行いました。
島津幸広衆院議員が応援に駆けつけ「戦争法廃止の願いを、つばきの候補へ」と訴えました。パリのテロを批判しつつ、空爆への支援を求められたら断れない事態になると指摘し「戦争法はそのままにできない法律だ」と強調。「定数1で共産党が取れば、国民連合政府実現へ力強いメッセージになる」と支援を呼びかけました。
つばきの候補は「2児の父親として戦争法は許せない」と力を込めました。名古屋市政では河村市長が大型開発に前のめりで、天守閣の木造復元やSL走行などに夢中になり暮らしに目を向けないと批判。市民とともに保育料値上げを阻んできた活動を紹介し、民営化による質の低下をさせず、区内2カ所しかない特養ホームの増築などを訴えると大きな拍手に包まれました。
同区選出の西山あさみ市議や町内会長、保育園園長、子育て仲間の女性が応援演説しました。会場前の道路を立候補している自民、民主、減税の宣伝カーが何度も通りすぎ、選挙戦は激しい?参院選の前哨戦?の様相を見せています。
(11月30日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)