国民連合政府へ不可欠
名古屋市中村区で11月25日、日本共産党のすやま初美参院愛知比例区予定候補を囲む集いを開きました。主催は名古屋法律事務所(中村区)内の党後援会。すやま初美ってどんな人?戦争法を廃止の国民連合政府を本気でつくるためにどうしたらいいの、など意見を交わしました。
集いには弁護士ら15人が参加。塚本正氏の司会で、すやま氏の自己紹介から始まりました。入党時のエピソードや国政選挙立候補を要請された時、夫から「君は選挙をやっているときが生き生きしている」と言われたことなどを披露。
今の活動の原点は、会社員時代の過酷な職場環境があったとのべました。「連日、深夜まで働き、何度朝日を会社で迎えたかわからないほどだった」とし、共産党が国会で「若者を使い捨てにするな」と訴えていたことが自分にとって希望だったと語りました。
すやま氏は、保守の人との懇談で「安倍政治は独裁」「共産党は抑止力として必要」などの声が返ってきたことをあげ、県内の激変の様子を紹介しました。国民連合政府の展望については「県民や国民の運動に触れた人(政治家)は、野党共闘の方向に変化している」と、実現の可能性はあるし、ぜひ実現したいと力を込めました。
参加者の女性は「国民連合政府を本気で実現するつもりなら、3、4人区で共産党が議席を絶対とる気でがんばらないと国民に伝わらない」と発言。別の男性は「野党の多数派をつくるためには、改選4の愛知で少なくとも3議席は野党で占めないといけない。すやまさんの当選は欠かせない」と訴えました。
すやま予定候補は「私もそのつもりです」と応じるとともに、戦争法推進の安倍自公政権に絶対に議席を渡さないと決意表明しました。
(11月27日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)