くらし応援の市政に
名古屋市の中区市議補選(定数1)が27日告示(12月6日投票)され、日本共産党は、つばきの史氏(41)=新=が立候補しました。
つばきの候補は、同区の大池公園で元気に第一声をあげました。本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区予定候補が応援に駆けつけ、市議会中の西山あさみ市議がメッセージを寄せました。
つばきの候補は憲法違反、民主主義を破壊する戦勝法廃止に全力をつくすと強調。河村たかし市長について「名古屋城の天守閣木造復元やリニア頼みの駅前開発に夢中で、市民のくらしはそっちのけ」と批判し、駅前開発や金持優遇の「市民税減税」や大型開発をやめ市民の暮らし福祉応援の市政にすると協調。「若者や子育て世代のため小中学校給食の無料化や奨学金返済支援制度、区民の要望の強い新婚家庭や高齢者向けの家賃補助や特養ホームの整備に全力をあげる」と力強く決意を述べました。
本村議員は戦争法強行、消費税増税、社会保障改悪をすすめる安倍自公政権を厳しく批判し、「戦争法廃止の世論を大きくする絶好の機会です。つばきの候補の勝利で安倍自公政権の悪政にノーの審判を下しましょう」と訴えました。
3人の子どもを育てている八木翔子さんが応援演説し「同じ子育て世代の、つばきの候補は保育料値上げ反対の運動の先頭でがんばり値上げを止めさせました。ぜひ議会に出て子育て支援施策の充実をやってほしい」。日本福祉大学の後輩の男子学生(22)は「長年にわたり青年学生運動に携わってきた、つばきのさんは県内の大学を駆け巡り、高い学費や奨学金返済に苦しむ青年・学生の悩みに心を寄せ解決にがんばってくれています。市独自の奨学金返済支援制度をぜひ実現してほしい」と話しました。
来年の参院選の前哨戦として、つばきの候補と、自民、民主、減税日本の候補の4人が争う激しい選挙戦になっています。
(11月28日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)