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力を合わせ政治変えよう 「国民連合政府実現を」

たけだ参院比例予定候補と民青懇談

 
 日本共産党の、たけだ良介参院比例候補は1日、名古屋市千種区の民主青年同盟愛知県委員会を訪れ、「戦争法廃止の国民連合政府」実現へともに力をあわせようと呼びかけました。都出(といで)浩介県委員長、古川大暁(ひろあき)、倉石彩美の両副委員長が応対しました。

 たけだ候補は「青年たちが主権者として立ち上がる画期的な運動が広がりました。その運動を発展させ、戦争法を廃止し、集団的自衛権行使容認の閣議決定を取り消す国民連合政府を実現させあしょう。沖縄では基地撤去の一点でオール沖縄として衆院選をたたかいました。今度はオールジャパンでたたかいたい」と話しました。

 都出委員長は民青同盟の第3回中央委員会で「国民連合政府の実現へ奮闘する」決議をあげたことを説明し、「国民の力で政治を変える激動の時代の幕開けだと思います。戦争法廃止、国民連合政府実現へ、これまで以上に青年分野で運動や世論を広げます」と語りました。労働組合や平和団体の青年部、学生団体などとの懇談も始め「提案」に前向きに応じてもらっていることも報告しました。

 同盟員から「民主党を信用していいのか」「本当に政府が出来るのか疑問」などの意見も出るが、班会議などで「青年が声をあげ、戦争法案反対の世論をリードした」、「国民連合政府は青年の願いと一致する」などと話し合っていることを紹介。古川副委員長は、9月27日のシールズ東海の集会で共産党、民主党の国会議員の前で青年から自然発生的に「野党は共闘」の大コールが沸き起こったことをあげ、「この声にどう応えるかが問われている」と述べました。

 倉石副委員長は、名古屋南部地区委員会で戦争法案反対の集会やデモで知り合った3人を同盟に迎えたことを紹介。「これまでにない動きが広がっています。10日には名古屋で安倍政権打倒の集会・デモを計画しています」と語りました。

 懇談では民青同盟の活動についても話題になりました。元民青同盟長野県委員長の、たけだ候補は「提案も総選挙など党が躍進したからこそできたことです。戦争法廃止のためにも民青同盟が大きくなるようがんばってください。」と激励しました。

(10月2日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)