愛知県豊川市長選が27日告示(10月4日投票)され、新人の中村ゆう子候補(67)=無所属、日本共産党推薦=が立候補し、第一声をあげました。すやま初美参院愛知選挙区予定候補、下奥奈歩県会議員、佐藤郁恵、安間寛子両市議らが参加しました。
中村候補は、旧自治体(音羽町、一宮町、小坂井町、御津町)の役場を支所に格下げし、職員をの大幅削減や旧小坂井町の保健センターを廃止するなど96億円を貯めこみ、戦争法について「国のやることに地方が口を出すべきではない」と言った現市長を厳しく批判。安保法制反対、18歳までの医療費無料化、国保料・介護保険料の引き下げ、原発から自然エネルギー社会へ転換―など公約を述べ、「市民の命とくらしを守る、あったか市政を実現する」と訴えました。
すやま氏は戦争法廃止の国民連合政府の党提案を紹介。「戦争法廃止、市民優先のあったか市政を実現するため、新しい市長を誕生させよう」と呼びかけました。
市長選は現職の山脇実氏(71)との争いです。
(9月30日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)