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参院選勝利目指す たけだ参院比例予定候補、すやま愛知選挙区予定候補

 
 日本共産党名古屋南西地区委員会は12日、たけだ良介参院比例予定候補、すやま初美参院愛知選挙区予定候補を迎え中村区と熱田区の2カ所で戦争法案阻止、参院選勝利めざし、演説会を開きました。たけだ、すやま候補が両区で訴えるのは初めてで、両候補の訴えに「そうだ」「国会に押し上げるぞ」の激励の声が飛び交いました。

 たけだ予定候補は党議員がリードする戦争法案の国会論戦を紹介し「反対運動がかってなく広がり安倍政権を追い詰めている。力を合わせて廃案に追い込もう」と強調。「参院選は『憲法改正』が最大の争点になる。改憲勢力に負けるわけにはいかない。参院選勝利のため党を強く大きく」と訴えました。

 すやま予定候補は自民、公明党などによる「一生派遣」が常態化する労働者派遣法改悪案の採決に強く抗議し「国会に駆け上がり、非正規雇用やブラック企業を規制し、若者が未来に希望を持てる社会をつくる」と述べました。

 中村区の演説会では藤井ひろき市議が市政報告をおこない、イラク派兵差し止め訴訟原告代表の池住義憲氏が「確定した違憲判決に照らし戦争法案は明らかに違憲。戦争反対の怒りの声をあげよう」と訴えました。

 演説会に参加した70代の女性が「社会を良くするため、みんなで力を合わせてがんばりたい」と入党しました。

(9月16日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)