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廃案の声を響かせよう 名古屋南区革新懇が集会

 
 南区革新の会(革新懇)は5日、三吉公園で「憲法違反の戦争法案許すな9・5南区集会」を開き、約120人が参加しました。

 同会の中西八郎事務局長が「世論の高まりに安倍政権は追い詰められている。みんなの力で廃案に追い込もう」とあいさつ。竹内平弁護士はじめフラダンス教室に通う女性、保育士、医療労働者、生活と健康を守る会会長らが次々と「戦争法案は許せない」「一刻も早く廃案に」と訴えました。

 名古屋南民商の板平勇会長は「安倍首相は『兵站は安全な場所でやる』と言ったが、一番危険な仕事が兵站活動であり、そこには多数の民間業者が動員される。廃案の声を響かせよう」と訴えました。

 日本共産党の高橋ゆうすけ市議が連帯のあいさつをしました。

 集会後、参加者らは「戦争したがる総理はいらない!」とコールしながら商店街をパレードしました。

(2015年9月9日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)