名古屋市中区で8月29日、小牧平和県民集会(10月11日)の成功を目指す事前学習会が開かれ85人が参加しました。同集会実行委員会の主催。愛知県平和委員会の矢野創事務局長は「イラク戦争に派兵した小牧基地がある愛知だからこそ、戦争法案反対声をさらに大きくしたい。」とあいさつ。
琉球新報編集局次長の松元剛氏が「今の沖縄から見えるもの」と題して講演。オスプレイの配備など米軍との一体化、街の中心部に米軍基地がある異常性、基地建設に反対する県民集会に3万5000人が集まったことを報告。「子や孫に体験させたくないと沖縄戦の記憶を語るおじい、おばあが増えている。今まで以上に沖縄でに興味をもって、知ってもらいたい。周りの人に、沖縄で起きていることを伝えてほしい」と語りました。
小牧平和委員会の福本英雄氏が、小牧基地の実態や活動内容を報告しました。
沖縄平和県民集会、基地建設反対の座り込みにも参加した女性(83)は「戦争は始まると止められなくなる。いま戦争法案を止めなければいけない」と話しました。
(9月2日)