愛知県刈谷市で8日、戦争法案の廃案を求める集会、デモ行進が行われ、40人が参加しました。刈谷革新懇の呼びかけで、7月末に発足した戦争法の廃案を求める刈谷実行委員会の主催。
同会事務局の高木礼次さんがあいさつし、安倍首相の暴走に後押しされるかのように、自民党の議員から問題発言が相次いでいると強調。「68年間守り抜いてきた憲法を、国民の立場で守り抜けるのかが問われている。市民に訴えて、反対の声をいっそう高めたい」と呼びかけました。
リレートークでは新婦人の会、年金者組合、豊橋空襲の被災者、平和委員会などの代表が発言。広島の原水爆禁止世界大会に参加した女性(63)は「戦前の時代に絶対逆戻りさせない」と語りました。
集会後、参加者らは「アベ政治を許さない」のプラカードを掲げ、「戦争法案絶対反対」のコールしながら市内を行進し、通行人らに訴えました。
日本共産党の山本シモ子、のむら武文、にいむら健治の3市議も参加しました。
(8月12日)