名古屋市緑区の子育てママさんらがつくる「安保法案を許さないママの会」は26日午後、同区の地下鉄徳重駅前で戦争法案の廃案をめざし宣伝行動を繰り広げました。
炎天下のなか「だれの子どもも、ころさせない」「NO WAR」と書いたボードや風船を持った子育てママさんや子ども50人が参加し、戦争法案反対をアピールしました。
参加者が次々とマイクを持ち訴えました。同会代表の女性は「いま臨月です。本当は心穏やかに過ごしたいけれど黙っているわけにはいきません。生まれてくる子どもたちの未来のために。将来この子たちに『あの時ママががんばって戦争法案を止めたんだよ』と胸張って言えるようにがんばりましょう」と訴えました。
宣伝をネットで知り日進市から駆けつけてきた女性は「いてもたってもいられなくて来ました。戦争が近づいていることに悲しくなります。子どもたちのために頑張るのはイマでしょ」と強調しました。
3人の子どもを持つ女性の掛け声で「戦争ゼッタイ反対だ。うんとこしょ。どっこいしょ」とコール。子どもたちもいっしょに「うんとこしょ。どっこいしょ」と元気よく唱和し、駅の乗降各らの注目を集めました。
(7月31日)