平和・民主・革新の日本をめざす愛知の会(革新・愛知の会)は25日、名古屋市中区で、昨年の総選挙の沖縄4区から「オール沖縄」の共同で当選した仲里利信さん(78)=無所属=を招き「7・25沖縄連帯集会」を開き380人が参加しました。
石川勇吉代表世話人は「沖縄は辺野古新基地建設反対の一点で島ぐるみの運動をしている。沖縄の運動に学び、戦争法案の強行採決など安倍政権の暴走ストップの運動を広げよう」と訴えました。
仲里氏は「オール沖縄は崩れない!~辺野古新基地建設阻止へ」と題して講演。仲里氏は「長年にわたり自民党県議をしていたので、革新や共産党の人たちとは一線を画してきた。新基地建設阻止の運動を一緒にやるなかで献身的ながんばりに信頼を寄せ見直すようになった」と語り、「安倍政権が見せかけの振興策など、どんな手を使おうと『オール沖縄』のたたかいは決して屈しない」と強調。「辺野古に米軍基地を建設すれば、戦争の拠点となり攻撃対象になる。戦争を体験した者として、戦争に加担することに絶対反対だ」と述べました。
講演に先立ち、かすりの会、浜ちゃん&まいふなエイサーによる舞踊と沖縄民謡がおこなわれ、参加者全員が手拍子で応えました。
参加した男性(64)は「沖縄県民の運動はすごい。愛知県でも『安倍首相は辞めろ』と共同した取る組みをしたい」と話しました。
(7月29日)