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豊橋でまちかど演説会 すやま参院予定候補平和訴え

 
 日本共産党東三地区委員会は10日、戦争法案の廃案めざし、愛知県豊橋市内4カ所で「まちかど演説会」を繰り広げました。すやま初美参院愛知選挙区候補、下奥奈歩県議、斎藤啓、鈴木みさ子、中西光江の豊橋市議が支部や後援会の人たちと訴えました。

 仲ノ町のスーパー前では「ストップ戦争法案」「憲法守れ」のボードや横断幕を掲げて宣伝。買い物客らの注目を集めました。

 すやま候補は「戦争法案が通れば、自衛隊は『先頭地域』まで行って兵たん活動に参加し、敵国の標的になってしまいます。日本が戦争する国になってしまえば、軍事費の拡大、消費税のさらなる増税は避けられない。安倍政権と対峙するために、全力でがんばります」、下奥県議は「多くの若者が戦争で犠牲になった。若者を戦場に送り出してはいけない。戦争法案を廃案にしよう」と訴えました。

 宣伝に参加した女性(72)は「最近若者が各地で行動している。地方から声を上げて、日本のすみずみから戦争反対の声を大きくしたい」と話しました。

 買い物帰りの女性は「戦争法案絶対反対。法案を通そうとしている人たちは、自分たちは関係ないと思っているんじゃないか」と激励の声をかけました。

(7月11日)