愛知県社会保障推進協議会は4日、名古屋市内で2015年度総会をおこない、18団体3地域から65人が参加しました。
開会あいさつで森谷光夫議長は「社会保障の改悪を許さず、戦争法案廃案へ運動を広げよう」と訴えました。
小松民子事務局長が「社会保障と税の一体改革」による消費税増税と社会保障改悪を許さない運動などを報告し、今年度の活動方針案を提案しました。
あいち年金者組合や今年度に新加入した尾張旭国保と介護をよくする会などから「年金引き下げは不当だとして愛知で203人が裁判をおこした」「国保税や介護保険料引き下げの署名に取り組んでいる」と発言がありました。
総会に先立ち浅井春夫・立教大学教授が「子どのも貧困と改善の問題~どう捉えて、何をするのかを考え続けて」と題して記念講演をしました。
(7月9日)