国民平和大行進・名古屋集中行進に合わせて、反核・平和をアピールする「第9回平和大好きマラソン」が7日、名古屋市内で行われました。
今年も例年通り、ロングコース39キロ、標準コース24キロ、ショートコース11キロの3コース。マラソン愛好者ら30人が名古屋の戦争遺跡をめぐりながら、集中行進の集結場所の名古屋市中区の、もちのき広場まで反核・平和をアピールしながら走りました。
ロングコース参加のランナーは旧日本陸軍の高射砲陣地跡(南区)勤労動員学徒、従業員ら1000人以上が死亡した熱田空襲の碑(熱田区)、三菱の軍用機生産工場があったため7回の空襲うけたナゴヤドームの空襲プレートなどを巡って走りました。
標準コースを走った男性(67)は「戦争法案など安倍政権の『戦争する国づくり』反対の思いを込めて走りました。各地の戦争遺跡前では『二度と戦争をしてはならない』と願い手を合わせました」と話しました。
(6月10日)