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「憲法守れ」応えたい 参院愛知選挙区 すやま氏が決意

 
 日本共産党愛知県委員会は5日、2016年の参院愛知選挙区(改選数3)候補に、すやま初美氏(36)の擁立を発表しました。
 すやま氏は県庁で会見し、決意を述べました。石山淳一書記長が同席しました。

 すやま氏は「多くの人から安倍自公政権の悪政を変えての声があがっている。特に国会で審議している『戦争法案』は憲法を無視し、若者を戦場におくるもので絶対に止めなければならない。愛知選挙区で共産党の議席が必要。『憲法守れ』の声に応えたい」と強調しました。

 さらに「若者の不安定雇用、劣悪な労働条件、大学の高い学費、子どのも貧困問題も深刻。正規雇用の拡大や奨学金制度改善などに取り組む」と述べ、「来年の参院選から選挙権が18歳になります。日本の将来を担う青年・学生の声を国会に届けます」と力強く語りました。

 石山書記長は「党は参院比例で全国で850万票以上、得票率15%以上をめざす。愛知では総選挙の1.4倍の43万票が目標。『戦争する国づくりノー、安倍暴走政治ストップ』を掲げ、18年ぶりの愛知選挙区での勝利に全力をあげる」と述べました。

(6月9日)