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大府 戦争立法「不安」と創価学会員 支持に変化

 
 26日投票の愛知県大府市議選(定数19、2減立、候補23人)で日本共産党は久永かずえ(46)、森山まもる(52)=以上現=、細川ゆうじ(58)=新=の3候補全員当選へ奮闘しています。対話では、戦争立法への不安から創価学会員が「共産党しかない」と支持する変化が生まれています。

 山口広文議員とバトンタッチする細川候補の選挙事務所では、「国政問題を前面に訴える市議選は初めて」というほど、安倍暴走政権批判の対話を展開。現役の学会員が自公の安保協議に「不安で心配。内部でもそういう声はある」と話が弾みます。この学会員は知事選で共産党推薦候補に投票しました。市議選には公明党からも2人立候補者がいますが、「今度も共産党に入れる」と支持を約束する変化が生まれています。

 共産党市議団は、市民アンケートで出された「通学路・生活道路が狭い」との要望にもとづいて、市に「みちづくり基金」をつくらせました。党が提案し他会派と共同で「集団的自衛権行使は慎重に」「秘密保護法実施ストップ」の意見書も国に提出しました。

 後援会は「国の悪政にストップをかけ、暮らし・福祉第一の市政にするために共産党の3議席は絶対必要」と支持を広げています。

 選挙戦では、学校の普通教室にエアコン設置や、申請しないと受けられない福祉施策を必要な人が享受できるようにと「高齢者訪問相談員制度」の創設などを訴えています。

(4月24日)