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「今度は共産」の声次々

 
 愛知県では、県議選で過去最高の4議席以上を獲得して12年ぶりの党県議空白克復を、名古屋市議選で過去最高を上回る12議席以上の獲得をめざし、候補者を先頭に支部、後援会は全力をあげています。

 春日井市では10日早朝、柳沢けさみ県議候補と黄色のヤッケやスカーフに身を包んだ40人の後援会員が「若者を戦場に送るな」「戦争立法は許さない」の大きなボードを掲げ朝宣伝。JR春日井駅前には自民党県議候補も来て「自共対決」に。

 柳沢候補の「戦争立法ノー」「平和・福祉、暮らし守る共産党」の力強い訴えに、通勤客から「今度こそ県議会に行って」「期日前投票で柳沢さんに入れてきたよ」と声が寄せられました。

 共産党と自民党のビラを読み比べていた女性(43)は「大村知事の政策を批判できる議員がほしいですね。共産党にがんばってもらいたい」。

 豊橋市では、しもおく奈歩県議候補の演説会(9日)を農村地域で開催。これまで自民党を支持してきたという農家の人が「TPP(環太平洋連携協定)で農業をつぶす自民党に見切りをつけた。今度は共産党」と話しました。

 電話での支持の訴えで「期日前投票に行ってきた。安倍首相は今までの首相と違って怖い。総選挙では自民党に入れたが今度は共産党に投票した」「公明党を支持してきたが平和の党、100年安心の年金の政策が変になってきた。どこに投票しようか迷っている」などの声が返ってきます。