名古屋 西区・北区 小池氏県議関奪還へ訴え
12年ぶりの共産党議席獲得へ大激戦の愛知県議選。小池晃副委員長が7日、名古屋市内に応援に入り、わしの恵子候補(西区)、すやま初美候補(北区)の必勝を期し街頭演説しました。
小池氏は、70年前の日本の戦争が間違った戦争と認めない人が戦争する国づくりを進めようとしていると批判。「共産党県議候補への一票で、戦争への道を止めましょう」と訴えました。
今の愛知県議会はどうなっているか。小池氏は「共産党の議員がいないから、100%全会一致の議会だ」と批判。保育所増設・学童保育充実を求める請願が32万集まったのに門前払いで議論もされていないと指摘。「その一方で政務活動費の不正受給で103人中76人に返還命令が出ている。こういう議員を増やすのが一番の税金のムダ遣いじゃないでしょうか」と訴えると、沿道から「そうだ」と声援が飛びます。小池氏が「歴史的なたたかいの自共対決に勝利して、県都名古屋から愛知県議会に共産党議員を送り出してください」と訴えるとひときわ大きな拍手に包まれました。
わしの候補は、西区の浄心交差点で青木ともこ市議候補とともに訴え。「愛知県は財政力が1位なのに特養ホームは47位。親の介護のために仕事を止めざるをえない県にはしたくない。絶対に県議会に送ってください」と力強く訴えました。
すやま候補は、岡田ゆき子市議候補と北区の大型スーパー前で「若い人に希望を届けるために愛知県からブラック企業を一掃したい。そのための規制条例をつくります」と力を込めました。
(4月8日)