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愛知 12年の空白克服へ

 愛知県議選(定数102)で日本共産党は4議席以上の議席獲得で12年間の議席空白克服をめざします。

 県議選の様相は前回と一変しています。立候補は共産党11人、自民59、民主40、維新12、公明6、次世代2、生活2、減税4人など160人前後の予定。前回より増やしたのは共産党と自民党だけで「自共対決」が鮮明になっています。

 共産党の攻勢的な取り組みで、自民党支持者の中にも期待と注目が広がっています。重点区では他党派を追い詰めつつあり、激しく議席争いしている選挙区も生まれています。

 愛知県政は「オール与党」のもとで大村秀章知事は安倍政権の大企業中心の経済政策に追随し、名古屋駅周辺開発など大型開発をすすめる一方、全国1位の財政力なのに福祉、教育予算は全国最低クラスです。党の「大型開発は中止し、安倍政権の悪政に苦しむ県民の暮らし福祉に」の訴えに、「共産党の躍進で福祉充実して」と期待が広がっています。

 安倍政権は地方選挙後に「戦争立法」を国会に提出予定。県内には航空自衛隊小牧基地があり、アメリカの戦争に自衛隊が参戦すれば出撃基地になります。県民から「安倍政権は怖い」「戦争ストップにがんばって」の声が寄せられています。

(4月1日)