名古屋市西区、北区、春日井市
愛知県議選(4月3日告示)で党議席の空白克服をめざす日本共産党が15日、本村伸子衆院議員を迎えて名古屋市西区、北区、春日井市の3カ所で演説会を開きました。3会場とも満席になり、参加者の「12年ぶりの党議席奪還を」の熱気に包まれました。
本村氏は国会での初質問のエピソードを交え、総選挙で日本共産党が躍進して様変わりした国会情勢を報告。「いっせい地方選で勝利し、暮らしも平和も壊す安倍政権の暴走に厳しい審判を下そう」と呼びかけました。
西区では会場の区役所講堂に用意したイスが足りなくなる盛況。わしの恵子県議予定候補、青木ともこ市議予定候補の応援にかけつけた原発金曜行動の仲間がドラムコールで盛り上げました。
わしの予定候補は「党議員不在の県政は大型開発をすすめる一方、医療や介護の負担増になっている。政務活動費の不正受給など県民不在の県政。市議6期24年の経験を生かし、安倍政権の悪政から県民を守る県政にする」。青木予定候補は「わしのさんとともに市民の命と暮らし守る運動に取り組んできた。議席を引き継ぎに全力をあげる」と訴えました。
北区では、すやま初美県議予定候補、岡田ゆき子名古屋市議予定候補が登壇。すやま予定候補は「住民と力を合わせ県営住宅の修繕費増額を実現した。住民要求実現を広げるため県議に駆け上がる」と語りました。
春日井市では、柳沢けさみ県議予定候補、春日井市議選をたたかう現職の内田けん、宮地ゆたか、伊藤けんじ、新人の原田ゆうじの4氏、議席空白克服に挑む豊山町の山本りょうすけ予定候補が決意を述べました。柳沢予定候補は「オール与党県議会は、大企業応援に熱中し、国保税への補助金ゼロなど冷たい県政。県民の暮らしを守る党議席が絶対に必要」と強調しました。
柳沢予定候補の訴えを聞いた60歳代の女性が入党しました。
(3月17日)